news

飲食店の売上予測を45日先までAIが行う「HANZO 売上予測」提供開始

コロナ禍でも予想的中率9割の売上予測とシフト作成の補助機能付きクラウドサービス

  • プレスリリース

株式会社Goals(本社:東京都港区、代表取締役:佐崎 傑)は、飲食店の業務負担軽減に貢献するクラウドサービスHANZOシリーズより、AIが45日先までの売上予測を算出し、予測に応じたシフト作成の補助機能がある新サービス「HANZO 売上予測」を2022年3月24日(木)より開始します。適正な人件費コントロールで、店舗の利益率1%向上を目指します。

飲食店店舗で売上の目標/予測を立てることや、従業員のシフト作成は経験が必要な業務です。さらにコロナ禍では営業時間の変更も多く、売上の見通しを立てることや人手の確保がより難しくなり、店舗責任者への負荷が長期的に続いています。
今回サービスを開始する「HANZO 売上予測」は売上データ(POS・予約など)を連携し、AIが45日先までの売上予測を自動で行います。売上予測データを用いたシフト作成の補助機能も有しており、店舗責任者の作業負担を軽減します。また、算出データはチェーン店本部に共有され、予算策定や売上目標の設定に活用できます。

機能詳細

予想的中率9割で算出される45日分の売上予測
・コロナ禍の流動的な営業時間や客足増減もAIが学習し、約9割の的中率を実現※
  ※先行トライアルユーザーと他機能既存ユーザーの実績から平均値89.6%を算出
・45日先までの当日売上予想金額、時間帯別の予想来客数と必要な従業員数を日別に表示

自動で毎日のシフト表を作成
・売上予測から最適な人件費算出を行い、正社員やアルバイトの適正な労働時間を提案
・手修正も行えるため、従業員(熟練度、担当種別)ごとに変更も可能

データのばらつきを抑えた予算策定を可能に
・店舗責任者のスキルにデータが左右されないため、本部での予算作成をスムーズに
・人事異動や責任者着任時にも安定した予算策定が可能

シフト作成の補助機能画面イメージ

今後の展開

飲食店の運営でかかるコストは食材原価と人件費が中心です。今回新たに人件費の最適化に貢献するサービスの提供を開始することで、外食産業向けにさらなる包括的な業務改善のサポートを進めていきたいと考えています。

参考「HANZOシリーズ」

HANZOシリーズは飲食店の業務をAIで効率化し、食品ロスの削減や人手不足による店舗運営の課題に貢献します。店舗にあるパソコンやスマートフォンのブラウザ上で操作できるため、専用機器の購入は必要ありません。

HANZO 自動発注
雨天時の売上の落ち込みや、直近の売れ行きトレンドなども加味した売上予測を店舗ごとにAIが行うことで、適正な発注を実現。発注時間短縮のほか、発注ミスによる食材不足や過剰在庫を防止します。

HANZO メニュー
提供する料理ごとに必要な工程や分量を共有できる機能です。調理工程を動画や写真で共有することも可能で、食材の在庫管理にも貢献します。

HANZO 仕込み
飲食店ではかかせない仕込み作業は、「いつ」「どのくらい」仕込みを行うか正確に決定することが難しく、数量を多くしてしまう場合が多いため食品ロスにつながりやすい業務です。「HANZO 仕込み」は店舗で行うキャンペーン時の仕込み量増加なども加味した適切量をメニューごとに算出し、タイミングや期限も一覧で管理できる機能です。仕込み食材の適正な管理を可能にし、過剰な仕込みや欠品を防ぎます。

※記載情報は、発表日現在のものです。予告なしに情報が変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。