「HANZO 人件費」と「シェアフルシフト」が連携開始
株式会社Goals(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐崎 傑、以下 当社)が飲食店向けに提供するクラウドサービス「HANZO 人件費」と、シェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)が展開するシフト管理サービス「シェアフルシフト」は連携を開始しました。

当社が飲食店向けに提供する「HANZO 人件費」は売上と客数の予測や、売上に対する最適な必要人員数の算出をAIが自動で行うため、店舗担当者のスキルや経験に左右されずデータに基づいた最適なシフト作成を可能にします。
「シェアフルシフト」は、シフト希望収集やシフト作成、複数店舗間のヘルプ調整が可能なSaaS型シフト管理サービスです。
今回の連携により、「HANZO人件費」が算出した売上予測・客数予測・最適人員数が「シェアフルシフト」に自動で反映されます。シフトを決める担当者はAIによる安定した予測データをもとにシフト作成を行うことができ、作業時間の削減と属人化の解消を実現します。さらに、シフト作成の標準化を通じて、複数店舗での最適な人材配置を支援します。
※「HANZO 人件費」と「シェアフルシフト」の両方をご契約いただいている場合
◾️連携機能の詳細
本連携により、「HANZO 人件費」で算出される以下の3つの指標を、「シェアフルシフト」上でも直接確認できるようになりました。
- ・売上予測
- ・客数予測
- ・必要人員数
従来、店長がシフトを作成する際には、シフトツールでシフトを作りつつ、別画面で「HANZO 人件費」の必要人員数を確認する必要がありました。今回の連携により、「シェアフルシフト」のシフト作成画面上で、リアルタイムに「HANZO 人件費」の必要人員数を確認できるようになりました。
これにより、店長はシフトを組みながら「この時間帯は多い/足りない」といった判断を同一画面で行うことができ、データに基づいた配置判断が容易になります。
また、現場運用では「研修」や「トレーニング」など、売上に直接は結びつかない時間も存在します。これらは店舗運営に不可欠ですが、需要予測が導く必要人員数とは別軸で考慮したい時間です。
「シェアフルシフト」では、業務ごとに「集計対象に含める/含めない」を設定できるため、「HANZO 人件費」の最適人数を基準としながら、現場の実情を尊重した運用が可能です。本部が定めた生産性基準を維持しつつ、現場の裁量を活かした柔軟なシフト管理が実現します。
さらに、本部主導での統制を重視し、「HANZO 人件費」が算出する目安時間を超えるシフトは組めないといった強制的な設定を希望する場合、「シェアフルシフト」の制御機能で柔軟に対応可能です。
今回の連携により
- ・店長にとっては、シフト作成時に“AIによる最適ガイド”が常にそばにある安心感
- ・本部にとっては、現場の運営実態を尊重しつつ、統制レベルを段階的に設計できる仕組み
が実現しました。「HANZO 人件費」と「シェアフルシフト」を組み合わせることで、店舗運営の再現性と生産性を一段階引き上げる新しいオペレーションモデルが誕生します。
■「HANZO 人件費」概要

AIが45日先までの売上予測をもとに、時間帯別の予想来客数や必要な人員数、労働時間目安を提案します。予測データを用いて、月次の売上計画を店長のスキルを問わない形での算出を可能とすることで、人員過不足がないシフトの作成に活用できます。
サービス詳細:https://hanzo.goals.co.jp/sales
■「シェアフルシフト」概要

「シェアフルシフト」は、飲食、小売、物流をはじめとしたサービス系企業を対象に、アルバイトスタッフからのシフト希望収集、シフト作成、複数店舗間のヘルプ調整が可能なSaaS型シフト管理サービスです。
人材不足の課題を抱えるお店が増えている中、限られた人数での最適なシフト管理や、シフト表作成の工数削減による業務効率化に貢献します。
サービス詳細:https://www.sync-up.jp/