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やまやコミュニケーションズ、「HANZO 自動発注」を導入

今後の店舗展開に向け、発注の自動化を推進

  • プレスリリース

株式会社Goals(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐崎 傑)が飲食店向けに提供している「HANZO 自動発注」は、株式会社やまやコミュニケーションズ(本社:福岡県糟屋郡篠栗町、代表取締役社長:山本 正秀、以下 やまやコミュニケーションズ)が運営する「博多もつ鍋やまや」の国内26店舗、「博多天ぷらやまや」の国内全店舗(7店舗)に導入され利用が開始されました。

店舗における発注業務の負担軽減と、AIによる最適な発注の実現により食品ロスの削減に向けて活用されます。

「博多もつ鍋やまや」では提供メニューの豊富さから、取り扱う食材数が300種類以上にのぼります。発注業務では、在庫や納入予定の確認に加え、各店舗の売上や客数の傾向を考慮する必要があり、発注は店長に属人化していました。
また、もつ鍋に使用される野菜など、消費期限が短い食材の適正な発注量の見極めが難しく、食材ロスが発生する場合もあることが課題となっていました。こうした背景から、DX推進に注力するやまやコミュニケーションズで、適正量の発注をAIが行う「HANZO 自動発注」の導入が決定されました。

「HANZO 自動発注」は、新任店長や異動直後の店長でも迷うことなく発注が可能となり、店長の業務負担軽減につながります。さらに、AIが売上傾向や天候などのデータをもとに適正な発注量を算出することで、過剰・過小発注を防ぎ、食材ロスや品切れの削減に寄与します。

Goalsは今後も「HANZO」シリーズのさらなる開発を進め、本部主導による店舗オペレーションの最適化と原価コントロールの実現に取り組んでまいります。

■HANZO 自動発注

飲食店の発注業務は、品切れや廃棄(ロス)のない、適正量の発注が求められます。これには売上傾向、メニューの出数(食材の使用量)、納品リードタイムなどの要素を考慮するため、業務の難易度と負荷は高くなります。
「HANZO 自動発注」は天候に左右される売上増減や、直近の注文傾向なども加味した売上予測を店舗ごとにAIが行った上で、適切な食材の発注量を算出し自動で発注システムに連携します。発注時間短縮のほか、発注ミス・精度のばらつきによる食材不足(品切れ)や過剰在庫を防止し、心理的負担や食材ロス軽減に貢献します。
サービス詳細:https://hanzo.goals.co.jp/order