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どうとんぼり神座、発注を自動化する「HANZO 自動発注」導入開始

AIによる自動発注で年間15,330時間の業務を90%減の1,533時間まで削減へ

  • プレスリリース

株式会社Goals(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐崎 傑、以下 当社)が飲食店向けに提供している「HANZO 自動発注」は、株式会社理想実業(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:布施 真之介)が運営するラーメンレストラン「どうとんぼり神座」の84店舗に2024年10月1日より導入されます。

発注業務の自動化により、発注にかかる業務時間の削減を実現します。

店舗では食材の発注に際しては売上の予測や、現在の在庫の確認、今後の納品スケジュールなどを計算する必要があり、発注担当者には時間・心理的両面での負担がかかります。

今回「HANZO 自動発注」の導⼊で、AIが発注を代行し、年間15,000時間以上かかっていた発注業務の90%削減を目指します。また、店舗における食材の在庫・発注状況が可視化されることで、本部が各店舗の状況を把握でき、店舗運営の最適化につながります。

「どうとんぼり神座」では、シフト作成を効率化する「HANZO 人件費」を2023年12月より導入されています。DX推進による従業員の働きがい向上への取り組みを、当社は「HANZO」シリーズの提供・サービス強化で支援してまいります。

■「HANZO」シリーズとは
飲食店のバックヤード業務をAIで自動化し、業務効率化・適正なコストコントロールに貢献するクラウドサービスです。

HANZO 自動発注
天候に左右される売上増減や、直近の注文傾向なども加味した売上予測を店舗ごとにAIが行った上で、適切な食材の発注量を算出し自動で発注システムに連携します。発注時間短縮のほか、発注ミス・精度のばらつきによる食材不足(品切れ)や過剰在庫を防止し、心理的負担や食材ロス軽減に貢献します。 

HANZO 人件費
AIが45日先までの売上予測をもとに、時間帯別の来客数予測や必要な人員数、労働時間目安を提案します。人員過不足がないシフトの作成に活用できる他、月次の売上計画も店長のスキルを問わず適切な算出を可能にします。

◾️どうとんぼり神座(かむくら)とは
どうとんぼり神座は、創業者 布施正⼈が1986年に創業しました。

創業当時から看板メニューの「おいしいラーメン」は、フレンチレストランのオーナーシェフをつとめていた創業者が、1年半の歳⽉をかけて⽣み出した秘伝のスープに、たっぷりの⽩菜と豚バラ⾁を加えてあみ出した、伝説のラーメンです。神座のスープは、限られたスープソムリエ資格を持つスタッフが、徹底的に味を管理しています。この「おいしいラーメン」の⼈気により、⼤阪・道頓堀に4坪9席からスタートした店は、1⽇500杯以上を売り上げる⼈気店になりました。

現在は、全国90店舗・海外店舗(アラモアナセンター店及びKAMUKURA Surf + Dine Hawaii店)を含むと92店舗を展開しており(2024年9⽉末時点)、⼥性が⼀⼈で⼊っても、安⼼して⾷事ができるような明るく清潔な店内になっています。